2010年5月18日 (火)

くりでんKD953 訓練試運転

5月5日、天気晴れ。

くりでん若柳駅を中心とした鉄道公園化構想エリア内で、訓練試運転がありました。

午前中だけでしたがKD953単行で2往復、安全対策や停止位置等の確認をしました。

試運転とはいえ、本番さながらの状況。

想定外の事案が発生するも即、代替措置で対応する姿などは、まさに現役そのもの。

笑顔の中にもシッカリとした身のこなし。廃止から3年経ったけれど、参加したOB諸氏の腕は鈍ってはいません。

とてもよい勉強をさせていただきました。

後片付け終了後、最後まで残っていた一部スタッフで・・・栗駒山に遠征。

土石流災害現場に一番近い温泉宿(あの時は、ここが捜索拠点だった)のご主人を訪ね、訓練運転の無事終了、異常なし報告。その後、遅い昼食をとり徒歩で現場に下りて行き、献花台に向かって同じ報告をしてきました。

坂を下りていくと、折れ曲がった電柱、垂れ下がったままの電線、変わり果てた地形・・・・。

っと、垂れ下がった電線の端末部に見覚えが。なんと!以前、私が繋いだところだった!なんだか、泣きたくなって複雑な気持ちでした。

2010年3月 2日 (火)

アントノフ124!

先日、用足しついでに仙台空港に寄ってみた。といっても空港ビルではなく、いつもの「あの公園」。まぁ、その気のある人はピン!とくるだろう。

はじめは、ターミナルビルに隣接した「白い新しい建物」でも建ったのかな?と思いつつ、あまり気にしていなかった。が、双眼鏡でアンテナ群を眺めて・・・「ANTONOV」とナナメに見えたような気がした。

「!んっ」??・・ここで初めて気がついた!偶然にも「アントノフ124」が来ていたのだ。

久々にワクワク感を味わったような気がした。が、注意力が相当衰えている事を自覚する。

なにせ、航空機と建築物の区別がつかなかったのだから。歳かなぁ・・。。

まぁ、チョット寄ってみただけだからショウガナイんだけど。などと言ってみる・・。。

でもデカイ!さすが世界最大級の輸送機だけのことはある。

カメラギャラリーの談のよれば、ハイチ地震救援物資輸送とか。AN124もがんばっているんですね。飛んで行く音も迫力があった。

2010年1月 9日 (土)

くりでん若柳駅いよいよ解体!

くりでん若柳駅いよいよ解体!といっても、単なる取り壊しではありません。

保存に向けて建築当時の姿に復元する為の第一段階、一旦バラし耐震補強を施し、古い格好で復元するのですからスゴイ話です。

その解体作業の準備中に、天井裏で何やら臭うブツを発見!そう、大崎タイムスの記事になったモノです。

鉄道省荷札で仙台軽便線加美駅発(だったかな?)とか、運賃25銭とか、生モノ(いきもの)が3銭印紙を貼った保証状付で輸送されたりとか(ニワトリのヒヨコかな?)スゴイ内容ばっかり!もぅ見始めたらキリがありませんでした(笑)。

トタン板(時刻表)には、石越駅乗継時刻欄に「省線」とか描いているし!一体いつの時代じゃ?というシロモノが普通に出てくるところが恐ろしい。

ここまでくれば「脱帽」の一言です。これらは我々の世代からシッカリ保存していかないといけませんね。とてもよい勉強をさせてもらった気持ちになりました。

2009年12月 3日 (木)

沢辺駅お別れ会

急な話ですが「沢辺駅お別れ会」を開催することになりました。

最後のチャンス、ぜひ見学にいらしてください。

12月6日(日) 9:00~12:00ボランティア清掃(関係者のみ)、13:30~15:00ミニ講話(一般市民自由参加)

主催:くりでんボランティアチーム、後援:栗原市、協力:清算法人くりはら田園鉄道株式会社

以下、開催趣旨

日々、清算業務が進行している「くりでん」ですが、まもなく沢辺駅舎の解体が始まります。
解体といっても部材として保管されるそうですが、やはり見慣れた建物が無くなるのは寂しいものです。

我々くりでんボランティアチームとしては、動態保存や鉄道公園化といった方法で、くりでんを郷土の歴史の一部として後世に伝えていく為にも”沢辺駅舎の解体部材保管は必要な措置”と認識し、”ボランティア清掃”を行い、きれいになった待合室で建築学専門家の解説による”現地見学会”を行う「お別れ会」を開催いたします。
今回は鉄道ファンだけが集まるのではなく、一般の方々も無料で自由に見学できるように設定しました。
最後に、一時でも活気のある駅の雰囲気を取り戻し、お別れに華を添えたく思っております。

2009年11月 7日 (土)

栗原市産業祭「くりでん乗車会」、無事終了!

栗原市産業祭「くりでん乗車会」にご来場いただき、ありがとうございます。(車内放送引用)

おかげさまで、事故等も無く、無事終了することができました。

清算業務中とはいえ、廃止から2年7ヶ月ぶりに見る若柳駅での光景は「現役」そのもの。

500mの区間限定の往復だけど、20分ヘッドでの運行は、現場側からすると結構忙しいものですね。

清算業務としてのレール販売等もあり、たくさんの方が買い求めておりました。

2日間だったけど・・・・

くりでんらしい、ほのぼのとした雰囲気の中で、職員・スタッフが一体となり楽しんでいた(?)光景が、とても印象的でした。

大変だったけど、私も貴重な体験をさせていただきました。

本日は、くりはら田園鉄道をご利用いただき、ありがとうございました。(車内放送引用)

2009年10月 6日 (火)

10月31日(土)・11月1日(日) くりでん乗車会

お祭りの季節。地元産業祭に合わせて、乗車会を実施します。(でも清算業務の一環です)

10月31日(土)・11月1日(日)、旧若柳駅~石越方面へ500mの区間でKD95型ディーゼルカーを運行!(二日間で計24便)

運営協力費として¥???-、硬券を発行の予定。(どんな種類かな?)

踏切解体の発生品?等の物品販売もあるようです。(レールとかかな?)

さすがに警報機はもうありません!

距離が500mってことは・・・・・腕木信号機よりも少々、石越側に行きます!

楽しみだなぁ・・。。

2009年7月13日 (月)

電車の解体

くりでんの古電車達。

静態保存する車両もあるらしいのですが、それ以外は × とか。

本日から解体作業が始まったようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

2009年6月16日 (火)

異常伝播の季節?

異常伝播と書いてしまえば「異常」になってしまうので・・・「Eスポ」とでも書けば良かったかな。

VHF帯等で、通常時よりも突発的に遠くまで電波が届く現象が現れる季節になった。

遠距離通信ができるのは嬉しいが、逆に受信障害の原因にもなってしまう。

時として、77.1Mhzのdate-FMにFM広島が割り込んできたりすることも珍しくない。

まぁ、自然現象なので文句言っても始まらないので、この現象を楽しむようにしている。

なかでも、「ご当地CM」的なものは、なかなか聞くことがないので面白い。

逆に言えば、仙台発の「東北弁CM」も先方に届いているということになる。

ってことは・・・広島辺りで、「訛ったおしゃべり」を聞いて喜んでいる奴がいるんだろうな!

でも、韓国局や香港局、ロシア局の喋りは、何を言ってるか解らない。

でも、HF帯とはまた違った電波形式での喋りは、妙に親しみやすく感じる時がある。

もちろん電波に国境は無い、意思疎通もそのようになればいいのにな!

などと、立派なことを書いている自分は東北弁丸出し!で喋っている。

おだずなよ!ど、ごしゃがれるべな!

2009年6月12日 (金)

先日・・・

先日・・・といっても、先月の話になりますが・・・

くりでんで作業車が動きました。

DB101+ワフ74=除草剤散布 という、いつものパターンです。

ちょこっとですが、こんな感じに・・・

大崎タイムズ社のH/Pで、平成21年5月30日(土) にて簡単に紹介されております。

実際の記事は新聞を買って読んでみてください(バックナンバーってあるのかな?)!

ちょっと しんみり っときます。

2008年11月20日 (木)

くりでん踏切等の販売会後も・・・

何事も無く無事終了して、ホッとしていたが・・・警報機の余りはないのか?と、後日、ニュース等を見て、あるいは聞いて買いに来る人たちが何人かおりました。残っている物は程度が良くない(ハッキリ言って悪い)物が多いのだが・・・それでもイイ!と、全ての警報機が”第二の人生”に向かって旅立って行った。

さすがに遮断機は、まだ残っているようだが・・・ハンパじゃない重さだけに扱いも大変だからなぁ。

警報機、遮断機共に重量物です。もし建柱する際はシッカリとした基礎工事をして下さい。地震でゴロン!なんていったら大変ですよー。あと何度も言いますが、作動させるには器具箱(flr、osc等)が必要です、くれぐれも単体では作動しませんからね。